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製薬企業の地方MRから、海外MBAを経て本社マネジャーになった安達さんの話

MBAを取得した後にキャリアはどう変わっていくのか?

とても良く聞かれる質問です。このような疑問をお持ちの皆さまに、少しでもお役に立てる情報を提供したいと思い、わたくし米良の周りのMBAホルダーを紹介していきたいと思います。

今回、ご紹介するのは、外資系の製薬企業の地方MRから、海外MBA取得を経て、本社のマネジャーになられた安達佳彦さんです。安達さんにお願いして、安達さんが考えるMBAの価値についてエッセイを書いて頂きました。

お楽しみください。


・・・<ここから安達さんのエッセイ>・・・

いま、わたしが考えるMBAの価値とは?

▼安達佳彦さん

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まだ未熟者のわたしから、MBAを学ぶ価値って“何”?ということを申し上げるならば、「自分自身がどんな”Passion”を持っているのか理解する場」でありました。

たぶん上司の視点から見たときに、MBAに入る前の自分は「営業成績もそれなりに良く、時々提案もしてくる奴だから将来の管理職候補に考えておこうか」くらいの印象の人間だったと思います。

わたしは典型的な”Yes”マンで、上司からすると“フォローワーシップを発揮している、使い勝手のいいタイプの人間”だと思っていました。

これはこれで強みの一つだし悪くはないと思っていたのですが、ふとした時に、“あれ?自分って何がしたいのだっけ?”と考えるようになったのがMBA入学のきっかけの一つです。

入学前の自分からすると、まさか今コーチングの資格を持っているとは1ミリも思っていなかったです。そもそもコーチングの存在自体、知りませんでした(笑)。

わたしの今の興味は「人はどのようにして成長するのだろうか?その方法を模索したい!」です。

このテーマに興味を持つようになった最初のキッカケは、Management of Innovationの科目で大阪大学 経済学研究科 准教授 中川功一先生との出会いです。

わたしは、この授業の中で一度だけweeklyのMVPに選ばれたのです。その時のテーマが「創造性の高い組織・個人を生み出すためのマネジメント」についてでした。

まさか自分がこのテーマに対してPassionを持っているとは思ってもいませんでしたが、中川先生からのチャレンジによって多くのアウトプットをさせてもらいました。

よくよく考えてみるとこのテーマに関連する書籍は受講前からいくつか読んでいたように思います。つまり、無意識でやっていたことが自分のPassionであることを気付かされたのが、”MBA”という場なのです。

体系的に経営学を学ぶので、自分が何に興味があるのかということが科目を通じてはっきりしてくるのを実感できました。

日本の教育システムの課題

なぜMBAを通じて、自分自身の”Passion”を発見することができたのか?それは明確で、MBAは“質の高いアウトプットをする場”でもあるからです。

日本の教育システムには少し課題があるように思っていて、わたしの時代に比べ、今の子供たちはアウトプットの場が多少用意されているように思いますが十分ではありません。でもアウトプットすることは大切なのです。

その効果を実感したのは、新型コロナウイルスがもたらした様々な制限からはっきりしてきました。子供たちの塾が一時的にオンラインに切り替わったのです。

子供たちが通っているこの塾は、リアルの場で子供たちと積極的に討論(アウトプット)する時間が用意されていたのですが、オンラインに切り替わりそれが無くなりました。

学校教育を学ぶという視点で“リアルとオンライン、どちらがよいか?”、言い換えると、“インプットとアウトプット両方ある場とインプットだけの場”、どちらがいいか子供たちに聞いてみたのです。

子供たちの答えは“リアル”でした。つまりインプットとアウトプットの両方ある場を選択したのです。理由はアウトプットする場がある方がわかりやすいということでした。

我々が議論すべきは”リアルかオンラインか?”ではなく、“インプットだけの場か、アウトプットとインプットの場か?“を議論すべきだと感じました。

このように学びを深めるためには、リアルかオンラインかの議論は重要ではなく、どれだけアウトプットする場が用意されているのかの方がはるかに重要なのです。

BOND-BBT MBAでは社会人経験のある、Passion溢れる質の高い学生が多いのが特徴です。地域にも限定されません。すでにグローバルで活躍している方達がオンライン上で集まりですので、ディスカッションや対話を通じて学びを深めることができます。

もしMBAに興味を持たれた方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に学んでいきましょう!

略歴|安達 佳彦(あだち よしひこ)
BOND-BBT MBA 2017年修了
1981年生まれ。BOND-BBT MBAのAlumni組織である「豪研会」の会長としてAlumniのネットワークを広げる活動や「BOND製薬の会」の共同代表として、勉強会の企画や懇親の場を作ることにも従事。2004年に外資系製薬会社にMR(営業)として就職。その後、営業以外の仕事にもチャレンジしたいという思いからMBAを取得する。2019年にはビジネスコーチの資格も取得し、チームメンバーの成長支援だけではなく、講演活動や勉強会などを企画し、リーダーシップ、コーチングの普及活動を行っている。

・・・<ここまで安達さんのエッセイ>・・・


さて、いかがだったでしょうか?

MBAを通して学ぶこと自体も大切ですが、学ぶ過程を通じて、自分のPassionを見つけることができた、という安達さんの言葉に感動しました。

ビジネス力を鍛えるだけではなく、自分を見つめる機会として、MBAは一つのカギになるかもですね。

お幸せに!

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▼株式会社ビジネス・ブレークスルー海外MBA事業責任者 ▼肩書:薬剤師、博士(薬学)、海外MBA、起業家、投資家、幸せの研究者、愛妻家 ▼モットー:やりたいことをやる ▼キャリア:製薬会社研究者→外資コンサル→人材開発 ▼ここでは「ありのままに生きる」をテーマに書いていきます

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