
やりたいことができない理由として「他人に迷惑をかけたくない」と言う人へ
今日は、「自分のやりたいことができていない」という人に向けて書いてみよう思います。
結論から先に申し上げますと、グダグダできない理由を言っている暇があったら、自分の心の声に正直にやりたいことをやりましょう、です。
改めましてこんにちは、わたくし米良と申します。自己紹介は下記の記事をご参照下さい。わたくし米良は今はもう「ありのまま」に、やりたいことしかやっていません。キリッ!
周りから見ると好き勝手に生きているわたくし米良に対しては、時々、自分のやりたいことをやる方法について質問してくれる方がいます。
相手:会社で自分のやりたいことができません。自分がやりたいことをやるためにはどうしたらよいですか?
米良:単純ですよ。自分の心の声に正直に、本当にやりたいと思うことを、圧倒的に徹底的にやったら良いですよ!
相手:えっ・・・!?
だいたいの会話のファーストラリーはこのような感じです。ほとんどの相手は黙り込み、変な奴を見るような目で米良を見てきます。そして沈黙が生まれます。えーっと、こういう時にどういう言葉をかけたら良いのかと、いろいろ考えながら、米良の方から問いかけることが多いです。
米良:そもそも、やりたいことができない理由ってなんでしたっけ?
そうすると、さっきまで黙り込んでいた人が、まるで人が変わったみたいに饒舌に話しはじめます。まるで、台本を準備していたかのように、スラスラと流れるように言葉が出てきます。
相手:いや~、周りの人たちに迷惑をかけたくないんだよね。自分のやりたいことを押し通すと、周りの人に迷惑をかけちゃうでしょ。
とか
相手:いや~、実際に自分はやろうとしたけど、周りの人たちがみんな反対するんだよね。そもそもウチの会社の社風は・・・(以下省略)
とか
相手:いや~、やりたいことをやるためにも、周りの人たちの理解を得るためにも、まずは自分のやりたいことは我慢して、上手く立ち回った方が良いんだよね。そもそもウチの社風は・・・(以下省略)
とかとかとか・・・
みんなしゃべるしゃべる。できない理由になった途端に良くしゃべる。これは人間の特徴なのか、それとも日本人の特徴なのか。不思議に思うけど、できない理由については出るは出るは、面白いくらい出てくる。
正直に言うと、わたくし米良も昔はそうでした。できない理由を並べてやりたいことを我慢してきました。ずっとずっと我慢してきました。そして我慢がたまりにたまって自分が苦しくなり、自分が壊れてしまった経験があります(※このあたりの詳細は自己紹介記事をご参照下さい)。
なので、自分自身の経験を経て今ならわかります。こんな時にどんな言葉をかければ良いのか。どんなことを自分に問うたら良いのか。はい、シンプルですが、とても強力な問いを共有します。
あれ?
いま生きている人生って、自分自身のための人生じゃなかったんだっけ?
他人のために人生を生きるんでしたっけ?
そうです。これです。自分自身の人生に対して、自分がオーナーシップを持っているか、と問うことです。
あなたがやりたいことをやろうとすると、周りの人たちが文句を言ってくるかもしれません。でも、その周りの人たちって、あなたの人生に対して責任とってくれるんでしたっけ?と問いたい。
また、上手く立ち回った方が良いという方もいましたね。そんな方には、あれ?あなたは上手く立ち回るために生まれてきて、上手く立ち回るために人生を生きてるんでしたっけ?と問いたい。
改めて言います。あなたの人生を生きるのはあなた自身です。あなたが生きたいように生きるための人生です。
周りの人たちの目を気にしているほど人生暇ではないはずです。また、周りのしがらみとか、中途半端なもののために、自分の人生を回り道するほど人生は長くないでしょう。
忘れないでください。人はみな死に向かって生きています。なので、いまも1秒1秒死に向かって生きています。その貴重な人生を他人のために生きるのはやめましょう。
はい、繰り返しになりますが、結論です。
グダグダできない理由を言っている暇があったら、自分の心の声に正直にやりたいことをやりましょう!
みなさんが自分自身の人生を幸せに生ききることを心から祈っています。
お幸せに!